JLAU観光部会フィールドワーク Vol.10
Kurkku FieldsのWell-Being
〜パーマカルチャーから観光を考える〜
観光部会では、パーマカルチャーをベースに環境と食を通じてサスティナビリティを実現しながら「Well-Being」を体現しているkurkku Fieldsの取組みを学ぶため、Kurkku Fieldsの見学を主体としたフィールドワークを行い、観光部会顧問をはじめ参加者同士でその成果と現状の課題について議論します。
パーマカルチャーをベースにSDGsを体現する景観に対する取組みは、アートを絡めながら食と農を通じた地域として多くの人の生き方への学びにつながっています。現地を視察し体感することで意識される、サスティナビリティと観光におけるエコツーリズム的な概念やアート、建築、ランドスケープデザインについての知見を深めていくことで、「Well-Being」とは何かを議論していきます。
この取組みへの理解を深めることで、2023年IFLA-APR日本大会への観光部会における研究及び提言材料としていく所存です。なおフィールドワークの成果については、部会ホームページにて外部に発信する予定です。
日時
令和4年4月2日(土)〜4月3日(日)
※日帰りは2日(土)のみ
4月2日(土)
- 13時 現地集合(昼食希望者は11時30分現地レストラン集合)
KurkkuFields場内見学後、ミーティングルームでレクチャー、農業体験 - 18時 アウトドアBBQをしながらのフリーディスカッション
※日帰りは20時台のバスで帰路、宿泊者はkurkku Fields内宿泊施設にて適宜就寝
4月3日(日)
- 9~11時 レクチャー内容確認しながらKurkkuFields内散策
- 11時~ 桜の矢那川公園、中之島大橋など木更津市街でフィールドワーク
- 14時頃解散予定
場所
千葉県木更津市矢那2503 kurkku Fields https://kurkkufields.jp/
交通:渋谷、横浜、木更津より高速バスでクルックフィールズ入口前下車
随行者
立正大学特任教授/農学士 南賢二
地域政策・計画、観光リゾート市域政策、景観計画を主な研究分野とし、高崎経済大学 地域政策学部 観光政策学科教授、法政大学非常勤講師を経て現職。日本都市計画学会評議員、日本観光研究学会理事及び監事、登録ランドスケープアーキテクト(RLA)
kurkku Fields解説
ソイルデザイン代表 四井真治
信州大学農学部森林科学科にて農学研究科修士課程修了後、緑化会社にて営業・研究職に従事。
その後長野での農業経営、有機肥料会社勤務を経て2001年に独立。
土壌管理コンサルタント、パーマカルチャーデザインを主業務としたソイルデザインを立ち上げ、kurkku Fieldsの監修ほか、愛知万博のガーデンのデザインや長崎県五島列島の限界集落再生プロジェクト等に携わる。
企業の技術顧問やNPO法人でのパーマカルチャー講師を務めながら、2007年に山梨県北杜市へ移住。八ヶ岳南麓の雑木林にあった一軒家を開墾・増改築し、“人が暮らすことでその場の自然環境・生態系がより豊かになる”パーマカルチャーデザインを自ら実践。日本文化の継承を取り入れた暮らしの仕組みを提案するパーマカルチャーデザイナーとして、国内外で活動。
参加費
宿泊:
25,000円(施設利用料、農業体験、宿泊1泊2食含)
日帰り:
一般/15,000円 JLAU会員/12,000円(施設利用料、農業体験、夕食含)
定員
先着24名(宿泊は先着14名まで)
申込
https://forms.gle/FdHSpjdgqsfnAkDG7
上記の申込フォームにて申込ください。
定員に達し次第、申込を締切とさせていただきます。
※申込期限 令和4年3月24日(木)まで