このイベントのレポート
本講演の中では、ランドスケープ設計だからこその「形」や「線」のあり方について考えていきたい。
ランドスケープ空間を設計する中では、実に「不確かな」ことが多い。利用者は不特定多数であったり、
変動する気候といったことだけでなく、予算の減額を迫られることもあれば、付随工事であれば工期が圧縮されたり・・・
と「不確かな」ことを言えばキリがない。
しかし、「不確か」であるからこそ、「不確かさ」こその空間造形のあり方もまたあると考えている。
空間の骨格をつくるべく強い主張とおおからさとを同時に持ち合わせたしなやかな空間デザインやアーキテクト像の可能性を、
設計に携わったプロジェクトを中心に紹介しながら探っていく。
日時
2024年03月16日(土) 17:00~19:30 ZOOMウェビナー
定員
最大100名 先着順
参加費用
一般 1000円 JLAU会員/学生 無料
申込方法
Peatix の JLAU 関西ランドスケープセミナー当イベントページにて申込下さい。
https://jlau-kansai-seminar-7.peatix.com
定員(100 名)に達し次第、申込の締切とさせて頂きます。
本プログラムは、造園CPD(2.0単位)対象プログラムです。
プログラム
- 大野 暁彦氏による講演、質疑応答
登壇者
大野 暁彦
Akihiko Ono
名古屋市立大学大学院芸術工学研究科准教授
株式会社SfG landscape architects 代表取締役
2007:千葉大学園芸学部緑地・環境学科卒業
2009:千葉大学大学院園芸学研究科修士課程修了
2009-2010:文化庁新進芸術家派遣制度としてオラン ダ・OKRA に勤務
2014:千葉大学大学院園芸学研究科博士後期課程修了
2015 :SfG landscape architects 設立
2017年より現職
《新代田ポケットナーセリー》(2016)
《太田市美術館・ 図書館》(2018)
《ぶるーむの風》(2019)
《鍋屋バ イテック会社広場》(2020) ほか