このイベントのレポート
環境デザインのプロフェッショナル集団であるJLAU(ランドスケープアーキテクト連盟)は、アジア太平洋地域で活躍するランドスケープアーキテクトとともに、気候変動時代の展望と戦略を語り合う国際会議「IFLA-APR大会日本開催」を2023年に日本で開催します。これを機に、2023年大会のメインテーマ「Living with Disasters/自然とともに生きていく」を支える3つのテーマ「Green Infrastructure」「Well-being」「Landscape Culture」をJLAUの更なる発展を担うプロジェクトとして位置づけました。
「Landscape Culture」オンラインセミナーの第4回目は、ランドスケープ業界のレジェンド3名をゲストにお迎えし「ランドスケープ×カルチャーツーリズム※」と題した鼎談会を開催します。今年11月15日(水)に開催されるIFLA-APR日本大会の特別プログラムとして、11月19日(日)に九州、京都、北海道を舞台にしたオプショナルツアーを同時開催するにあたり、地域固有の自然や歴史に根ざした文化資源を通じてツアー参加者に何を伝えることが出来るのだろうか。桜の開花が北上し始める頃に、それぞれの地域文化に根差した活動を実践してこられたツアー主催者の3名から、IFLA-APR日本大会の特別プログラムに込めた想いをお聞きしたいと思います。早春の夜長に繰り広げられる特別な空間と時間のつながりを、どうぞお楽しみください。
※カルチャーツーリズム:地域固有の文化や伝統に触れることで多様な文化の知識を深め知的欲求を満たす観光のこと。
日時
2023年3月23日(木)20:00~22:00 ZOOMウェビナー
定員
最大500名 先着順
参加費用
無料
申込方法
Peatix の JLAU セミナー当イベントページにて申込下さい。
https://landscapecommunity4.peatix.com
定員(500 名)に達し次第、申込の締切とさせて頂きます。
本プログラムは、造園CPD(2.0単位)対象プログラムです。
プログラム
- IFLA-APRとオプショナルツアーについて(30分)
- 鼎談:蓑茂壽太郎×宮城俊作×金清典広 モデレーター 平賀達也(1時間30分)
登壇者
・蓑茂壽太郎 氏
一般財団法人公園財団 理事長、東京農業大学名誉教授、熊本県立大学名誉フェロー
・宮城俊作 氏
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻教授、設計組織PLACEMEDIA パートナー
・金清典広 氏
高野ランドスケーププランニング株式会社 代表取締役、(一社)ランドスケープコンサルタンツ協会会長、ランドスケープ経営研究会会長