【JLAU会員の皆様へ】2024年 新年のご挨拶

会員の皆さま 新年おめでとうございます
2024年も実り多き年でありますよう祈念いたします

2023年はランドスケープアーキテクト連盟(JLAU)にとって、歴史的な年になりました。IFLAのAPR大会(日本開催23年ぶり)を世田谷区二子玉川ライズにて、11月15日から19日まで開催し、大きな成果を得ることができました。
この成果は、JLAU全ての会員が力を結集した結果であると信じております。特に若い世代が先頭に立ち、各世代が役割をつくし、JLAUが自立的に会を運営したことを誇らしく思います。JLAUが発足して10余年の年月、多くの先輩たちの指導によりここまで来ましたことに、大きな感慨を抱きました。
APR大会では、基調講演、3つのテーマによるセッションは全て実例をベースとした具体的、かつ格調高いトークでした。開催地、世田谷区からは保坂展人区長をお招きして「IFLA-APR 2023 JAPAN世田谷の共同宣言」を発信できました。これは私たちの組織が自治体と共に「まちづくり」を進める覚悟であることを示したものです。
エクスカーションでは、18日に都内5ヶ所、19日から北海道、京都、九州のツアーを全国的に展開し、好評のうちに終了しました。皆さま、長きにわたって大変お疲れ様でした。
昨年はAPR大会に明け暮れた年でしたが、2024年を迎え、気力もさらに充実してきたことと思います。地球環境、そして私たちの幸せな生活を総合的に考え、行動するランドスケープアーキテクトとして、JLAUと共に活動していきたいと思っております。今年も元気に楽しく活動いたしましょう。


2024年 元旦
JLAU会長 戸田 芳樹