『“里山とはどういう景観を示すのか”を学び、雑木林管理の“現場を体感”する』
昨今、ネイチャーポジティブをはじめとする世界的な自然再興の機運の高まりを受け、日本においても、行政、企業、市民活動レベルで生物多様性の損失を食い止めて反転させ、自然を回復軌道に乗せるという様々な取り組みが行われています。
特に、このような動きは企業経営においても重要であるとされ、単なる環境保全(CSR)ではなく、事業活動が自然に与える影響やリスクを評価・開示する「ネイチャーポジティブ経営」やTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)への対応へと広がりをみせています。
本野外セミナーでは、ランドスケープの設計・施工においても、体系的な習得が求められる里山の定義から環境保全のあり方を学ぶとともに、実際に維持管理に携わっていただくことで、現場レベルでの課題やその解決手法などについて、理解を深めていきたいと思います。

【 日時 】 2026年11月24日(火)10:00~16:00
【 集合場所 】 小田急線「黒川駅」改札口(南口)
【 参加費 】 JLAU会員・一般・学生:1,000円(保険代・資料代を含む)
【 募集人員 】 約20 名 (先着順/事前申し込み制)
【 募集締め切り 】 2025年11月13日(金) (定員になり次第締め切らせて頂きます)
【 申込み連絡先 】 下記のURLの「申し込フォーム」よりお申込み下さい。
https://forms.gle/KCtX4L47fgYBYTru6

左上:管理前のマダケ林。左下:管理前の広葉樹林。人が通るのも難しいくらいササが繁茂していた。
右:管理を始めてから1年経ち、日差しが林床に当たるようになった広葉樹林の斜面(26年3月)。
内容
・10:00~10:30 川崎市「黒川緑地」現地視察①
(明治大学黒川農場(調整中)へ移動)
・10:30~12:00 講義;仮)里山とはどういう景観を示すのか
(講師;明治大学名誉教授 倉本 宣)
・12:00~12:45 昼食
・12:45~13:00 川崎市「黒川緑地」現地視察②
(「西黒川特別緑地保全地区」へ移動)
・13:00~15:40 野外;「西黒川特別緑地保全地区」での取り組み紹介・維持管理実習
(講師;株式会社地域環境計画 佐々木 孝太郎・荻本 央)
・13:40~16:00 野外;意見交換会

左:植生管理によって、様々な草花が復元している。
右:生態系上位種のキツネやオオタカなど、自動撮影カメラによって様々な生きものの存在・様子が記録されている。
その他
・当日は雑木林内での活動を含みますので、歩きやすく、汚れても良い靴と服装でお越しください。また、軍手をお持ちください。
・トイレは、西黒川特別緑地保全地区内にはありませんが、徒歩7分程度のところに常設の公営トイレがあります(紙類は各自でお持ちください)。
・小雨程度の場合は実施しますので、その場合は雨具(傘・カッパ等)をご持参ください(プログラム内容を変更する可能性があります)。
・曇天時は寒くなることが予想されるため、各自、防寒着をお持ちするなど低体温への対策をお願いいたします。
・荒天が予想され中止する場合は,前日の11/23(月)の12:00までに申し込み時のメール宛てに中止の連絡をいたします。
※ お問い合わせ:seminar@jlau.or.jp JLAU セミナー委員会連絡事務局まで。