What's JLA map

ようこそJLA mapへ。
JLA mapは、JLAUおよびJLAU会員が運営するランドスケープ・アーキテクチュアのガイドマップです。
JLA mapには、JLAU会員が携わった現代ランドスケープ作品を中心に、日本庭園等の歴史・文化的作品、それら作品の発想の源泉となる国内の海・山・川等の自然景観を地図上にマッピングしています。
マップ上の作品等は、継続的にJLAU会員が投稿するシステムとなっていますので、JLA mapには完成がありません。
本マップをきっかけに、みなさんが実際にその場所に足を運んでもらえれば幸いです。

Reports

2019.12.20庭園文化セミナーVol.17【薮内燕庵を訪ねる】

■実施概要
〇タイトル:JLAU+CLA関西 庭園文化セミナーvol.17 藪内燕庵を訪ねる
〇開催日時:2019年12月13日(金) 14:00~16:00
〇見学場所:藪内燕庵(京都市下京区)
〇講  師:吉田昌弘氏(㈱空間創研)
〇参加者 :20名(講師含む)
 JLAU会員9名 CLA関西会員6名 一般5名

庭園文化セミナーVol.17「藪内燕庵を訪ねる」 開催しました。
写真撮影はNGですのでここに掲載できませんが、その分じっくりと見学を堪能できました。

まずは緝熈堂という主座敷で小林執事よりお話を頂いた後、藪内流独特の男性的なお点前でお茶とお菓子を頂きます。座敷南側の障子を開けると、中門と松明垣に囲われた露地が現われます。
続いて露地と茶室の見学。重森三玲さんの実測図も参考にしながら、露地口となる数寄屋門から順を追って、特徴的な三重露地のシークエンスを辿ります。潜りのある腰掛待合に設けられた貴人席、猿戸の下の段差のついた戸摺石、内露地蹲の大きな袖型の前石、相伴席を設けた燕庵の間取りなど、織部による貴人をもてなす創意が散りばめられています。飾らない風情の中にも、直線の長尺切石を用いた延段や燕庵の窓の構成には現代にも通ずるモダンで洗練された趣が感じられます。
庭木の剪定も一見無造作な印象ですが、盆栽葉欄とよばれるような小さく維持されたハランや、茶庭には珍しいトチノキの管理、排水や水やりの苦労話なども伺うことができました。

見学会の後は恒例の懇親会。東京、名古屋の庭園メンバーも集まり、来年の企画について打ち合わせ。今年で喜寿を迎える吉田昌弘顧問を囲みながら、よいコミュニケーションができました。