What's JLA map

ようこそJLA mapへ。
JLA mapは、JLAUおよびJLAU会員が運営するランドスケープ・アーキテクチュアのガイドマップです。
JLA mapには、JLAU会員が携わった現代ランドスケープ作品を中心に、日本庭園等の歴史・文化的作品、それら作品の発想の源泉となる国内の海・山・川等の自然景観を地図上にマッピングしています。
マップ上の作品等は、継続的にJLAU会員が投稿するシステムとなっていますので、JLA mapには完成がありません。
本マップをきっかけに、みなさんが実際にその場所に足を運んでもらえれば幸いです。

News

2021.01.01NEW
JLAU会長より新年のご挨拶

新年にあたりまして

JLAU会長 戸田 芳樹

皆様 新年おめでとうございます。

昨年はコロナで始まりそして終わった困難な一年でした。皆様におかれましては大変ご苦労された事と察しております。この様な事態に直面したリアルタイムでは、あまりに多くの情報と混乱があり、状況が正しく把握できなかったのも事実です。
この「コロナ禍」は10年後にはどう認識されるのでしょうか。私は100年単位の文明論的変化が胎動した年が2020年だったと評価されるのではないかと考えます。かつて地球規模でこれほどの困難が同時に起こった事はなく、その原因による社会の変化も見られるからです。
私達日本のランドスケープアーキテクトは50年以上前から社会で認知されつつ活動して参りました。当時、急速な都市化の中で地球規模の「環境問題」や生活の「真の豊かさ」に対して提案していました。しかし開発の圧力が止まず、低成長時代には予算不足を理由に、現実の問題から逃げて先送りにして来たのが現状です。
しかし、ここに来て環境問題の切迫さに加えコロナが生活を襲い、これらの問題を正面から見据えるべきタイムリミットが迫ってきました。私達ランドスケープアーキテクトの社会的役割をここでもう一度考えてみたいと思います。マックハーグの言葉を借りるでもなく日本は里山など、自然と共にみどりに包まれた生活を続けてきました。「グリーンインフラ」は欧米から学んだ概念ではなく、日本では当たり前の生活そのものでした。
私達はもう一度「開発一辺倒」でもなく「保護一辺倒」でもない立ち位置を「アート」と「サイエンス」でバランス良く保ちながら「ランドスケープ プロダクト」を進めて行こうではありませんか。
2023年のIFLAアジア大会の開催が決定しています。それに向けたポリシー
「living with Disasters」(自然とともに生きていく)と3本のテーマ
「Green Infrastructure」(自然を生かした社会的共通資本の整備)
「Well-being」(自然とともに暮らす幸せな生き方の探求)
「Landscape Culture」(地域の自然に根ざした文化と歴史の継承)
を柱にして、組織全体及び各部会の工夫で深めていき、アジアのランドスケープアーキテクトを迎えたいと思います。
JLAUは決して権威だけの会ではなく活動の会です。会員が活動の輪に加わりコミュニケーション豊かに盛り上げて楽しく学ぶ会なのです。その結果、会に対する会員のリスペクトが高まり会員になる事が名誉であると、その様な会にしたいと願っております。まだまだ活動が困難な時期ですが、個人が自分の意思で社会に貢献する事を目標にし、この会での活動を充実していきましょう。